2025年度 彩の国マルシェ名鑑
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- 1 -『ありがとうございます。』まず何よりも、皆さまにお伝えしたい言葉です。地域の皆さまと共に、共感できる場所づくりを目指して活動を始めてから、気づけば17年が経ちました。ここまで歩んでこられたのは、皆さまからの温かな応援とお力添えがあってこそです。数えきれない人々が行き交い、たくさんの軌跡を刻みながら歩んできた年月の先に、今も共に歩み続けてくれる心強い仲間たちがいることは、彩の国マルシェのさらなる広がりに向けた大きな礎となっています。街と人と場が融合し、そのエネルギーを創出し続けるマルシェを目指して──これから、その仲間たちをご紹介させていただきます。埼玉県北部での地域共創を目的に活動が開始。音楽文化を取り巻くように、マルシェが自然発生的に始まり、ファーマーズマーケットとなりました。地域の皆さまだけでなく、企業や団体、自治体や県行政も参加し、街中で創りあげ、楽しめるマルシェへと成長しました。任意団体を経て、NPO法人彩の国地域活性化協会が設立されました。そのマルシェの活動を題材に、地域の自治体や団体が主軸となって製作した地域映画は、全国で上映されました。る「彩の国マルシェ」として、みなさまのモノづくりを応援し、広い地域に発信しながら、モノづくりのスペシャリストを生み続け、発信していくと共に、その地域の活性化を促進していく事としました。そして、その活動が地域の活性化と街づくりにつながることを願い、日々取り組んでいます。2008年―2016年―2019年― 軸となるNPOのメンバーは、産学官民との連携を強め、世界へ発信する商品も生み出し、多くの仲間が活躍の場を広げ続けました。こうした活動を埼玉県全域に広めようと、新たに埼玉県を代表する冠とな2025年― 自治体のまちづくりプロジェクト案件に係る相談が増加し、アクティブな会員数 1360名、開催場所県内外で12か所、関わるマルシェは大小含めて年間72日間開催と設立10周年に向けて成長しています。NPO彩の国地域活性化協会代表理事 佐々木 輝伸過去から現在までの歩み 代表者挨拶 – MESSAGE –

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