関根桐材店代表取締役関根紀明さんとても意義のある活動だと感じていますし︑時間をかけていくことで︑さらに成熟していくのではないでしょうか︒私たちを含め︑関わる⼈それぞれが⾃分の役割を果たし︑交流の機会を増やしていくことで︑⾃然と会員同⼠のコラボも⽣まれてくるのではないかと思います︒そして何より⼤切なのは︑楽しむことだと思うんですよね︒商売というだけでなく︑みんなでお祭りのように楽しみながら取り組むことで︑仲間も増え︑さらに発展していくのではないかと期待しています︒理事として︑⼗周年を迎えるにあたっての想いと︑今後への期待についてお聞かせください連携が⽣まれた背景や︑その後の展開をお聞かせください関根桐材店⼗五年ほど前︑本庄早稲⽥国際リサーチパーク内の本庄早稲⽥塾に参加していた際︑ウニクス上⾥でイベント開催の案内があり︑出店に応募したのがきっかけです︒当時はまだ﹁ファーマーズマーケット﹂という名前もなく︑今の彩の国マルシェのようなテントもありませんでした︒出店者は農業関係者が中⼼で︑まさに﹃⽣産者主体のファーマーズマーケット﹄という雰囲気でした︒そこから実⾏委員会が⽴ち上がり︑毎⽉のように⾷事会や飲み会を開いてアイデアを出し合いました︒良い案が出ると︑すぐにみんなが集まり︑﹁次はこうしよう﹂と形にしていきました︒最初は︑いわば“寄せ集め”のような集まりでしたが︑回を重ねるごとに仲間意識が⽣まれ︑今の形へと成⻑していきました︒明治三⼗三年の創業以来︑百年以上の歴史を受け継ぐ関根桐材店︒その四代⽬として伝統を守りながら︑彩の国マルシェの副理事⻑も務める関根紀明さんにお話を伺いました︒多くのご縁をきっかけに広がりを⾒せる桐の新たな可能性や取り組み︑そして彩の国マルシェのこれからの展望について︑これまでの歩みとともに語っていただきました︒﹁桐CUBE﹂という名前も学⽣が付けてくれたものでした︒完成品はファーマーズマーケットで発表し︑多くの反響をいただきました︒その後は︑ブルーボトルコーヒーで取り扱っていただくようになり︑海外へも広がっていきました︒国内では︑浦和レッズの⻄川選⼿との共同開発により公式グッズとして販売されるなど︑取り組みは思いがけない広がりを⾒せています︒最近では︑収納ケース﹁桐COMPO﹂を商品化しました︒また︑⼩紋を収納する⾐装箱などは︑博物館からのご依頼も多くいただいています︒現在は︑化粧品ケースやはちみつの瓶を収める桐箱など︑⽤途に応じたさまざまな製作のご依頼をいただいています︒さらに今後は︑桐を使った﹁和の照明﹂づくりについても︑コラボレーションの話を進めているところです︒桐にはまだまだ⼤きな可能性があると感じています︒これからも少なくとも⼗年は︑現役で仕事に向き合い続けたいと思っています︒⼈に接するのも︑物をつくるのも︑これからも誠⼼誠意向き合っていきたいと思っています︒現在⼒を⼊れている取り組みと︑この先に描いている展望をお聞かせください彩の国マルシェとの出会いを教えてください産学連携は︑芝浦⼯業⼤学の教授とのご縁がきっかけでした︒新設されたデザイン⼯学部のゼミで︑⽇本の素材を使った作品づくりにゼミ⽣とともに⼀年間取り組むことになったんです︒学⽣たちがさまざまなデザイン案を提案してくれ︑そのアイデアをもとに私が製品化しました︒そうして誕⽣したのがコーヒーキャニスターです︒NPO法⼈彩の国地域活性化協会副理事⻑百有余年の伝統から広がる桐の新たな可能性桐COMPOシリーズクローゼット収納に対応したサイズ設計と、深さ違いで積み重ねられる構造。現代のライフスタイルに合わせて⽣まれた、新しい桐収納のかたちです。-16-
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